TOEIC対策
TOEICとはどのようなテストか?

1)主に「文法知識を問うテスト」と誤解されている方もいらっしゃいますが、
じっくり考えて正解を出すのではなく、我々が日常使っている日本語のように
一瞬で「このような言い方はない」と、直感的に判断できる力が求められます。
換言すると、限られた時間内で「量がさばけるかどうか」を診るテストです。
難解な文学作品を訳読でじっくり読み解くような方法ではなく、一般のNEWS
のように、事実を分かりやすく伝える表現を「多量に読む、聞く、話す」方法が
ベストです。このことを端的に示す例が、若干13才で935点を取った帰国子女
の存在です。WILLでも過去に、865点のNZの邦人中学3年生を受け入れました。
2)「コツ」さえ知れば簡単に高得点が取れる、というのも営業上の理由で発明
された表現です。仮にTOEICがachievement test(範囲の限定されたテスト)
であれば、コンパクトに限定されたマル秘教本等で簡単にスコアアップが計れ、
このような即効薬が有効なテストを、企業や大学組織がreference(根拠)として
採用することはありえません。TOEIC委員会の公式問題集も、実力養成を
目的にしたものではなく、「パターンを知って問題に慣れておきましょう」との
意味で発行されています(前もっての模擬問題がスコアに与える誤差は初回
のみと言われます)。本人が「使える英語」と接してきた絶対量が評価される
からこそ、スコアの算出方法がブラックボックスであっても、ETSのいう
「科学的根拠」は信頼されるのです。
3)しかしTOEICがproficiency test(範囲が明示されないテスト)といわれても、
自然科学、社会科学、人文分野での「専門英語」の力を診るためのテストでも
ありません。TOEIC/TOEFLは「non-naitiveが受けるテスト」ですから、
「日本語での会話ができて一般紙が読めるか、を全部英語に置き替えたテスト」
と思えば分かり易いでしょう。当然ながらTOEIC/TOEFLでは、対訳問題は出題
されませんから、訳読によらず、英語だけを使ったbrush up方法がベストです。
